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連載 コミュニケーション支援 68
2023.03.06
操作スイッチの介入支援 1-10
みやこグループの住宅型施設では、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を中心とした神経難病のコミュニケーション支援に力を入れています。居室において意思伝達装置等の使用環境を整えています。当グループでの取り組みを紹介します。
操作スイッチの介入支援を示します。「残存機能の評価→操作スイッチの選択→操作スイッチの適合」のフローです。操作スイッチの適合は「スイッチが生活環境に当てはまること」です。生活環境は「物的、人的、社会」の3つの要素に分かれます。社会環境では制度の影響が大きいです。諸制度を適切に活用します。
【文献】白井 誠、木村高仁:重度障害者用意思伝達装置の操作スイッチに関する調査-住宅型施設のALS療養者を対象として.難病と在宅ケア 2021;26(10):52-54.