「埼玉難病ケアのみやこグループ」の各施設をご案内

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連載 コミュニケーション支援 122

2024.03.18

意思伝達装置・操作スイッチの選択フロー 1-7

みやこグループの住宅型施設では、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を中心とした神経難病のコミュニケーション支援に力を入れています。居室において意思伝達装置等の使用環境を整えています。当グループでの取り組みを紹介します。

意思伝達装置の操作スイッチの選択フローを示します。操作部位は「手部、足部、顔面、眼球」に分かれます。眼球では外転運動(側方視)が使いやすいです。眼球運動の促しとして、人形の目現象(前庭動眼反射)を使います。

【文献】白井 誠、木村高仁:重度障害者用意思伝達装置の操作スイッチに関する調査-住宅型施設の ALS 療養者を対象として.難病と在宅ケア 2021;26(10):52-54.