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お知らせ

進行性核上性麻痺(PSP) ⑤

2020.01.29

先日、神経難病のリハビリテーション研修会に参加しました。テーマは進行性核上性麻痺(PSP)でした。そのレジメです。
パーキンソン病と違って、PSPでは初期には動きが鈍くても、関節が固くて動かしにくいということはないのが一般的です。また、動かないように見える患者さんでも突然立ち上がったり、急に行動を起こすことがありますので、注意が必要です。進行すると手足よりも体幹の固さがより強くなり、頸部が後屈してきます。臥床状態の患者さんであっても手足が活発に動くことがあります。パーキンソン病によく見られる振戦はPSPでは少ないのが一般的です。

 

 

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